富士通、ハイエンドFPGA市場を狙う
富士通は、ストラクチュアードASIC「AccelArray」を6月26日から販売すると発表。
「AccelArray」は0.11μプロセスを採用したことにより、従来のスタンダードセル(S/C)より50%も開発期間を削減可能な他、30%のコスト削減が可能という。
富士通は日本ASIC市場で3年連続トップ、世界では2002年で6位。
「AccelArray」を武器にしてハイエンドFPGA市場に切り込む意気込みだが、まずはグループ内の通信部門へ供給する。
目標売上は2003年度10億円、04年度30億円、05年度70億円、06年度120億円。