金曜日, 6月 27, 2003

富士通、ハイエンドFPGA市場を狙う


富士通は、ストラクチュアードASIC「AccelArray」を6月26日から販売すると発表。
「AccelArray」は0.11μプロセスを採用したことにより、従来のスタンダードセル(S/C)より50%も開発期間を削減可能な他、30%のコスト削減が可能という。
富士通は日本ASIC市場で3年連続トップ、世界では2002年で6位。
「AccelArray」を武器にしてハイエンドFPGA市場に切り込む意気込みだが、まずはグループ内の通信部門へ供給する。
目標売上は2003年度10億円、04年度30億円、05年度70億円、06年度120億円。

木曜日, 6月 26, 2003

FNC、ベライゾンから受注


米FNCがベライゾンからSONET(光動機伝送)を受注。「フラッシュウェーブ4000」を納入する。
なお、富士通は都市部向けでは56%のシェアを有するとのこと。

火曜日, 6月 24, 2003

HPとIBM、スパコンで躍進


米テネシー大学と独マンハイム大学が定期的に発表しているスパコン性能上位500機種でHPとIBMが躍進している。
トップに立ったのは前回の137システムから159システムをランクインさせたHP。
しかし、世界の雄IBMも黙っては居ない。こちらは131システムから158システムをランクに食い込ませている。躍進度合いからいうと、IBMに軍配。
一方、振るわなかったのはサンであり、こちらはたったの9システムしか顔を出さない。

コンテンツ統一規格へ第一歩


デジタル・コンテンツを共有可能とする技術的ガイドライン策定のための団体DHWG(Digital Home Working Group)が設立された。
メンバーはインテル、富士通(株)、ゲートウェイ、HP、IBM、(株)ケンウッド、Lenovo、マイクロソフト、NEC カスタムテクニカ(株)、ノキア、松下電器産業(株)、フィリップス、サムソン、シャープ(株)、ソニー(株)、ST マイクロエレクトロニクス、トムソンの計 17 社。
オープンな相互接続性を構築すべく、業界標準技術に基づいた技術的な設計ガイドラインを策定して、各社に有線・無線ネットワーク対応のデジタルホーム製品の開発を促進することを目指す。
また、今後 1 年以内に、ガイドラインに準拠した製品を届けることを目標として掲げている。