扇風機ではない!
扇風機じゃぁないというんだよね、コレ。ひょっとすると扇風機界の織田信長か。
事務所のM君はコレを机の下に置いてびゅ~んとやっている。

電気で動く扇風機というのは米国のクロッカー・アンド・カーチス発動機会社が1882年に発売したのが最初とされる。それは卓上固定型の扇風機。昔、良く見られた左右首振り扇風機は1908年に同じく米国のエック・ダイナモ・アンド・エレクトリック社が発売している。
日本だと1894年(明治27年)が最初という。最初はWH(ウエスチングハウス)の製品を輸入していたものを1894年に芝浦製作所で白熱電球付き直流扇風機が製造された。交流式は大正2年に川北電気が「タイフーン」として製造。この川北電気(明治42年7月創業、現、松下エコシステムズ株式会社)は松下電器の前身で明治45年にシーメンスの扇風機を販売している。芝浦製作所の扇風機はGEのロゴを彷彿とさせるSEW(Shibaura Engineering Works)のマーク入りとして親しまれた。
もっとも、人力扇風機は日本のほうが歴史が古く江戸時代からあったという。日本は蒸し暑いからだろう。
ちなみに、松下幸之助は妻むめの弟の井植歳男(三洋電機創業者)とともに東成郡(現、大阪市東成区)猪飼野の借家で川北電気から受注した扇風機の碍盤を製造している。
事務所のM君はコレを机の下に置いてびゅ~んとやっている。

電気で動く扇風機というのは米国のクロッカー・アンド・カーチス発動機会社が1882年に発売したのが最初とされる。それは卓上固定型の扇風機。昔、良く見られた左右首振り扇風機は1908年に同じく米国のエック・ダイナモ・アンド・エレクトリック社が発売している。
日本だと1894年(明治27年)が最初という。最初はWH(ウエスチングハウス)の製品を輸入していたものを1894年に芝浦製作所で白熱電球付き直流扇風機が製造された。交流式は大正2年に川北電気が「タイフーン」として製造。この川北電気(明治42年7月創業、現、松下エコシステムズ株式会社)は松下電器の前身で明治45年にシーメンスの扇風機を販売している。芝浦製作所の扇風機はGEのロゴを彷彿とさせるSEW(Shibaura Engineering Works)のマーク入りとして親しまれた。
もっとも、人力扇風機は日本のほうが歴史が古く江戸時代からあったという。日本は蒸し暑いからだろう。
ちなみに、松下幸之助は妻むめの弟の井植歳男(三洋電機創業者)とともに東成郡(現、大阪市東成区)猪飼野の借家で川北電気から受注した扇風機の碍盤を製造している。