Octaveで財務計算
Octaveというのは、MATLAB とほぼ同等に使用できる数値演算言語です。
シミュレーションなどに威力を発揮します。ビジネスの分野では金融・財務計算などに最適。Rと一緒に使うと便利でしょう。
将来価値を計算するには fv(r,n,p,l,method) という関数を使います。
r は金利、n は期間、p はその期間における期待収益、l は収益満期払い、method は収益が期末(e)か期首(b)かということです。
この関数のデフォルトでは期末(e)になっています。
例えば、5%の金利で、10年間、毎期10億円の収益が期待出来るという投資案件の将来価値は、
octave:6> fv(0.05,10,10)
ans = 125.78
と、125.78億円ということになります。
同じ案件で収益が期首に発生するという場合は
octave:7> fv(0.05,10,10,"b")
ans = 132.07
と、132.07億円ということになります。
逆に、現在価値を計算するには、pv(r,n,p,l,method) という関数を使います。
例えば、5%の金利で、10年間、毎期10億円の収益が期待出来るという投資案件の現在価値は、
octave:8> pv(0.05,10,10)
ans = 77.217
と、77.217億円ということになります。
シミュレーションなどに威力を発揮します。ビジネスの分野では金融・財務計算などに最適。Rと一緒に使うと便利でしょう。
将来価値を計算するには fv(r,n,p,l,method) という関数を使います。
r は金利、n は期間、p はその期間における期待収益、l は収益満期払い、method は収益が期末(e)か期首(b)かということです。
この関数のデフォルトでは期末(e)になっています。
例えば、5%の金利で、10年間、毎期10億円の収益が期待出来るという投資案件の将来価値は、
octave:6> fv(0.05,10,10)
ans = 125.78
と、125.78億円ということになります。
同じ案件で収益が期首に発生するという場合は
octave:7> fv(0.05,10,10,"b")
ans = 132.07
と、132.07億円ということになります。
逆に、現在価値を計算するには、pv(r,n,p,l,method) という関数を使います。
例えば、5%の金利で、10年間、毎期10億円の収益が期待出来るという投資案件の現在価値は、
octave:8> pv(0.05,10,10)
ans = 77.217
と、77.217億円ということになります。

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