土曜日, 2月 19, 2005

大多喜城に凍える 

わかしお3号で大原まで行き、いすみ鉄道に乗り換えて大多喜へ。
徳川四天王本多忠勝を偲ぶにはあまりに小振りの町並みに時代の流れを思わずにはいられない。
それにしても何という寒さだろう今日は。


[いすみ鉄道、大原駅にて]


[いすみ鉄道大多喜駅]


[大多喜駅のホーム、ここから再び大原駅へ]

夷隅神社と本多家の菩提寺良玄寺を訪問。加えて、メキシコ通りを登って大多喜城へも[上写真]。

金曜日, 2月 18, 2005

Pediに行く 

水曜日にオープンした Pedi に行く。ゆりかもめの汐留駅のすぐ近くにある新しいビル。20数店舗が入っていて中々にぶらりとして楽しいものがある。
ただ、難点を言えば電通ビル、カレッタとか汐留シティセンタとか日テレビルから雨に濡れないで行くことが出来ないこと。地下鉄大江戸線の駅を経由すれば大丈夫だけれども定期券がないと当然駄目。
という訳で、足を伸ばすのはオープンの水曜日に雨が降っていたため今日になった。
汐留に色々とお店が増えるのは嬉しい限り。

<<一言主>>
人間の脳の内のRNAが不足すると記憶が正常に働かないと言われている。

痴呆症は認知症と呼ばれるように決められた。

細胞膜の原材料は不飽和脂肪酸。

脂肪酸(fatty acid)というのは炭化水素鎖の末端にカルボキシル基がついたものを言う。

脂肪酸には、飽和脂肪酸(S)、一価不飽和脂肪酸(M)、多価不飽和脂肪酸(P)の3種類がある。

マーガリンに含まれるトランス脂肪酸が痴呆症(認知症)の引き金になると考えられている。

ポンペイ(Pompei)は西暦79年8月24日にヴェスヴィオ火山の大爆発による火砕流で一瞬にして火山灰の下に埋もれ滅んだ。

木曜日, 2月 17, 2005

懐かしい思い 


昨日は某大学の入試があったようで、夕方の電車が非常に混んでいた。大学入試があると分かっていたら後ろのほうの車両に乗るべきだったが、気付いたのは当の駅のホームに電車が滑り込んでから。
滑り込むというのは禁句だろうか。
それでも、滑り込みセーフという言葉もあるから可としておこう。
英語が20点だったとか、化学は去年よりも難しくなっていたとか。自分の頃を思い出すような言葉に一抹の懐かしさを覚えた。
英語は何点満点なのか分からないけれど、20点で大丈夫なのかと要らぬ心配をしてみたりする。混んでいたので大きな声で話していた本人の表情は見えなかった。でも、その声には明るいものがあるように感じられたので大丈夫なのだろう。
兎も角も頑張れば頑張っただけ結果が出て、その結果というのも誰が見ても明らかな結果であり、それで努力が報われる。
いろいろあるし、そこを通り抜けてると、そうは割り切れない世界が広がっているわけだけれども、それでもやはり青春というのは素晴らしいと脈絡のないことを自分のあの頃に重ねて走馬灯。


<<一言主>>
酸化というのは、物質が酸素と反応すること。

物質が電子を手放してしまうことも酸化と言ったりする。

物質が酸素とくっ付いて出来るものを酸化物という。

活性酸素は遺伝子を傷つける。そんな活性酸素から身を守る物質として抗酸化酵素と抗酸化物質がある。

SOD(スーパーオキサイドディムスターゼ)というのは活性酸素から体を守ってくれる抗酸化酵素の筆頭格。何と、全ての細胞に備わっている。

DNAの原材料である核酸はアミノ酸などから肝臓で合成される(デノボ合成)。

食物など外から摂取した核酸を体の中の細胞で再利用する方法をサルベージ合成という。

水曜日, 2月 16, 2005

ぐらりと揺れる 

朝方、地震。丁度、朝食の真っ最中。長いこと揺れていたものの大きな揺れはなし。
直ぐにテレビのスイッチを入れる。気象庁の発表によると、震源地は茨城県南部でマグニチュードは5.4(4時46分)。つくばなどでは震度5弱とのこと。
雨のため家を早めに出て仕事場に向う。電車の遅れ目立つものなし。


<<一言主>>
DNAの遺伝情報がメッセンジャーRNAに転写されたものをコドンという。

メッセンジャーRNA(mRNA)というのはDNAのアミノ酸を決める遺伝情報の部分を細胞核の中で写した一本鎖のRNAのこと。

DNAが二重螺旋構造だということを発見したのはワトソンとクリック。1953年のこと。

人間の体には60兆個以上の細胞が詰まっていると言われる。

ガンは遺伝子の複写されるときの複写ミスから生まれる。

酸素は遺伝子に傷を付けてしまう。でも、動物が生きて行く上で酸素は必要。

酸素の中でも酸化力の強いものを活性酸素という。

火曜日, 2月 15, 2005

ニワトリ 

 苦手な食べ物はという問いに対してO氏曰く
「塩辛」
内臓系はダメとのこと。
それだとキムチにも本格的なものにはイカの内臓とかが入っている。それも苦手なのかと聞くとやはりちょっと口に出来ないらしい。
食べ物の好き嫌いといったことが遺伝するのか、それとも毎日食生活を共にしていると影響しあうのか分からないけれども、O氏の息子さん2人も塩辛をはじめとする内臓系は苦手らしい。
内臓系という括り方も面白い。
ところで、そのO氏と美味しいものの話になる。私はまだ試したことはないが七面鳥はなかなかいけると。都心のデパートなら七面鳥の肉が切り身からほぼ原型のものまで手に入るらしい。これは、残念ながら、七面鳥を目当てにデパートの食品売り場を散策したことがないので出会ったことはない。
七面鳥の味はニワトリに近いということ。そういえば、七面鳥とニワトリは何だか似ている。
見た目で捉えると、頭の毛がなくてシワシワしているのが七面鳥。頭にきちんと毛があるがニワトリというイメージ。
それもそのはず、ニワトリはキジ目のキジ科。七面鳥もキジ目のキジ科。兄弟みたいなもの。
もう一つ、似たような鳥でホロホロ鳥。こちらは、同じくキジ目でもホロホロチョウ科なので従兄弟といったところか。
犬のご先祖というか家畜となる前は狼、ブタが家畜になる前はイノシシ。ニワトリは何かというと東南アジア原産の赤色野鶏だとか。候補としては同じく東南アジアのセイロン野鶏、灰色野鶏と緑襟野鶏があるらしい。
その中でニワトリの直接のご先祖として最有力なのが赤色野鶏という。
ニワトリは家畜化される前は野鶏と「野」を付けただけというのが何とも味気無いが味が良いので良しとしよう。


<<一言主>>
ローマの北にあるチビタベッキア市の血を流すマリア像から流れる血は男性と血ということが調査で判明した。

東京の築地市場でグルグルと走っている小型三輪車はターレという。

ターレの正式名称はターレット・トラック。

ターレット( turret )とは旋回するものという意味。

ターレット・トラックは朝霞製作所が製造している。

専門用語を表すジャーゴン( jargon )というのは、「鳥の鳴き声」を意味する14世紀のフランスの古語に起源を持つ twittering に由来するという。

月曜日, 2月 14, 2005

安倍川もち 

三島は平田屋のお土産。安倍川もちは徳川家康が笹山金山の金粉に因んで献上された餅を喜び命名したものという。

<<一言主>>
サンスクリットは「完成された言葉」を意味する。

サンスクリット文字は梵字あるいは悉曇とも呼ばれる。

梵字あるいは悉曇は、古代インドのブラーフミー文字から発展したグブタ文字(4世紀)がを起源としている。

仏や菩薩を表すイニシャルを種子(しゅじ)あるいは種字(しゅうじ)という。

「草」は専門的には「草本(そうほん)」と呼ばれ、茎が木質化しないことと冬の寒い時期に地上部分が枯れてしまうことが特徴とされる。
でも、まぁ、一般の人にとっては草は草。ギョーカイの人だとサクかな。なんだか、純愛系。

「木」は専門的には「木本(もくほん)」と呼ばれ、幹が木質化する、冬でも地上部分が残り、なおかつ、そこに休眠芽あるいは冬芽があることが特徴。

冥王代[Hardean](46億年前-)、太古代[Archaeozoic](40億年前-)、原生代[Proterozoic](25億年前-5億7500万年前)をまとめて先カンブリア時代(
Precambrian )という。

40億年前から25億年前までの太古代という時代には原始的な海が誕生し、その海の中で原始的な生命体が発生したと考えられている。

原始的な藻類が出現したのは約25億年前の原生代と考えられている。

ゴルフ(Golf)は、スコットランドの古語「打つ」という意味ののGouft / Gowfが語源。

日曜日, 2月 13, 2005

私も炬燵で丸くなる 

寒い、寒い。今日は極めて寒い。多摩でも雪が降るという予報が外れ。それでも寒い。寒いと言えば、昨日のNHKのラグビー中継の経緯も寒い。レフェリーの胸に朝日のロゴがあるということで急遽中継中止と報じられていたものがテレビを付けると生中継をしている。
NHKと朝日の顛末に関してはどちらの肩も持つ気はないが、こう揉めていると普段は全く目を向けなかったレフェリーの胸元を家族みんなで画面に近寄って見つめてしまった。
その、うちの家族は今日は河津桜を見に朝早くから出掛けた。
当方、寒いのが苦手なので老猫とともに朝からずっと炬燵で丸まっている。


<<一言主>>
ブロッコリーの芽をブロッコリースプラウトという。

ブロッコリーはアブラナ科(Cruciferae)。

アブラナ科(Cruciferae)の植物は約390属3000種類が知られている。

アブラナ科は4枚の花びらが十字の形に開く草本植物。

暗号とは送る人と受けとる人以外の人には解読不可能なデータのこと。阿吽(あうん)の呼吸とか。そうすると、日本企業は暗号だらけ?

阿吽とはサンスクリット語(梵字)の始まり「ア」字と終わりの「ウーン」を合わせて「物事の始まりと終わり」を表現したもの。

奈良東大寺南大門の2体の金剛力士像の右が吽形(うがた)で左が阿型(あがた)。

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