木曜日, 6月 10, 2004

マクナマラの告白公開 

外は蒸し蒸ししているのに、ひとたびビルの中に入ると冷房がびゅんびゅん。
今日は暑いからと思って半袖で外出したら寒くてブルリと震える今日この頃。
半袖を着て、薄い上着をバッグに押し込めてとやっているとバッグが膨らむこと。どうしたものか。
それはさておき、アカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー賞受賞作品「フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白」のオフィシャルサイトが今日から公開されている。
このオフィシャルサイトでは1962年キューバ・ミサイル危機に対するマクナマラのコメントや、1945年東京大空襲の映像等本編映像の一部がなんと無料で見ることが出来るほか、エロール・モリス監督インタビューが独占公開されている。
なお、映画は2004年9月11日よりヴァージンシネマズ六本木ヒルズで公開されるとのこと。9月11日からというのが象徴的。



水曜日, 6月 09, 2004

さっばりと 

髪が伸びてきたので散髪に。
行きつけの理容店。行きつけのどこが良いかというと何も言わなくとも済んでしまうところ。
脇がこうとか、モミアゲがどうとか。もう何年もそういう会話はしたことが無い。理容店に行っているのに、髪形に関しての話しは、長めにするか短めにするかの「切り替え」の時だけ。
後はのんびりリラックス。

火曜日, 6月 08, 2004

見えない、けど見える 

只今、金星通過中。
画像は乗鞍山系魔利支天岳にある乗鞍コロナ観測所

うぅ....見えません。雨です。

でも、
Exploratoriumから地球の裏側の映像を見ることが出来ます。

少し、めでたし、めでたし。


月曜日, 6月 07, 2004

今日は使えない回転ドア 

3月26日に発生した六本木ヒルズ回転ドア死亡事故。この事故で大阪府吹田市の溝川涼ちゃん(6つ)が亡くなった。
そして、記憶が正しければ、その翌日からあちこちの回転ドアに「危険です」という張り紙がなされ、回転ドアの使用が禁止された。使用が禁止とは言っても、利用する側は好んで利用していた訳ではないから表現に違和感を持ったことを覚えている。
更に、その後、回転ドアの回転を止めて以前の開閉式のドアとして利用するところが出てきた。そうでもしないと、入り口が無くなってしまうからである。
全く関係ないし、事故もないようで、しかも足腰の弱い方々に評判が良いけれども、全部替えてしまうのは如何かと思うのは東京の駅のエスカレータ。階段の時よりも込むと感じるのは私だけだろうか。ただ込むだけならば良いのだけれども、ホーム自体が込む時には、エスカレーターの入り口がお団子状態になってしまっている。
これが、どうして階段だった時はお団子状態を避けることが出来たのか。答えは簡単で、昇りと下りの階段の幅が階段を利用する人々の量によって変わったから。柔軟な可変システムだったわけだ。しかも、利用者側の自然の流れで。
ところが、エスカレーターは昇りと下りの幅を変えることは出来ない。時間帯を細かく分けて昇り専用、下り専用とする手もあるだろう。しかし、そうすると逆方向を利用しようとする人にとっては不便極まりない。エスカレーターが2本以上設置されているような大きな場所では多少の融通も効くだろう。
それでも、アナログ的な通行人、利用者自身による可変システムのほうがシステムとしては優れているように思える。
ところが、ところが、そうすると、今度は足腰の不自由な人々にとっては不便極まりない。エレベータでも利用しなければならない。
結局のところ、駅のホームのエスカレーターの前に出来てホームを塞いでしまうお団子状態はどうしようもないことなのかもしれない。
話が大いにそれた。
で、回転ドア。昨日から強めの雨が降ったことと関係があるのか、今日、汐留の回転ドアは、回転ドアそのものが機能停止状態。あちらに行け、こちらに回れと旧式ドアへと誘導するサインが貼り付けてあった。
エスカレーターやエレベーターや回転ドアといった利器に完全に依存していると意外に不便なものだということを最近痛感。
足腰の不自由な方にはエスカレーターやエレベーターを設置するという機械的対応も必要だけれども、その場に居合わせた人達で協力しあって"おんぶ"しようというのも人間的のように思える。
ところで、回転ドアというのは誰のために設置しただろう?



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