土曜日, 10月 02, 2004

マティス展 


今日、国立西洋美術館で開催されている(2004.9.10-12.12)マティス展の割引券を戴く。
この展覧会はマティス(1869-1954)の『作る喜び』と観客の『見る楽しみ』の両方を味わえるというのが売りになっている。『作る喜び』というのは、マティスが下絵などを故意に透けてみせるなど製作過程を観る側に提示していたことを指すわけで、約150点もの作品が一堂に集められているのだから十分にマティスの軌跡を辿ることが出来るというもの。
今日は予定が空いていたのだけれども体調不良のために上野へは行けなかった。
マティスとの対面は後日の楽しみとしておこう。

金曜日, 10月 01, 2004

多摩川を望む 

2004-1001-1541.jpg先日の日野散策に続いて、同じく多摩川ベリの川崎を歩く。
多摩川は気持ちがいい。

川崎駅の西口は再開発中で街中に大きな空白が出来ていた。
川崎と言ったら駅の東側にある稲毛神社や少し離れたところにある川崎大師。
でも、今回は西口の再開発地を挟んで駅と反対側に女躰神社なる多摩川に非常に深い関係のある場所にまずは足を伸ばす。
それから、大戸神社にも赴く。ここの神社の狛犬は日露戦捷(勝)記念であり砲弾を抱えていることで知られている。

ゆく川の流れは。。 

2004-1001-0546.jpg昨日に引き続いて雲一つない空。
空を見上げると、空を見ているのか宇宙を眺めているのか焦点が合わない。
視線を足下に移して水のさらさらとした流れを見る。
ここは四ノ橋と呼ばれた見影橋。

茶畑:武蔵村山的情景 

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武蔵村山の産物といえば村山大島紬とお茶。
大島紬は目にする機会はなかなかないけれども、狭山茶の畑はまだまだ健在。
今日は衣更え。出したシャツは偶然長袖。でも、暑くなるようなので半袖で茶畑の緑の中を行くとしますか。

木曜日, 9月 30, 2004

高幡不動 

2004-0925-1421.jpg

今日からラブログがバージョンアップ。
まだ手元のPCからは完全には見えません。残念ながら。
とはいえ、いろいろと機能が備わったとのこと。
前途に期待を込めて五重塔。
ここは新選組の土方歳三の菩提寺。

台風の過ぎた朝 

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知っていますか

空と海とが恋人同士だってこと

雲が横恋慕することがあるけど

空がこんなに青いのは

海に会いたがっている証拠なのです

横田トンネル前:武蔵村山的情景 

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軽便鉄道が走った道
がたんごとん
今は自転車と人の通り道
かたたことと
音は少し変わったけど
変わらぬ景色がお出迎え


水曜日, 9月 29, 2004

あわい、淡い 



もしも空に塗ることの出来る絵の具があれば

筆を十分に湿らせた後の

最初の一筆はきつとこうだろう

番太池脇の坂:武蔵村山的情景 



八丈島の風景ではありません。
れっきとした武蔵村山の石垣。石垣の両脇に何かありそうなものですが林のみ。

火曜日, 9月 28, 2004

朧ろ月夜 



雲に隠れて朧げなる月の
はかなげなる姿に
うつろい行く時の流れを重ね
虚(うつろ)な心のはかなさを想う


三田を散歩 



慶應大学やNEC本社がある港区の三田界隈を散歩。しばらく来ていないうちに駅が綺麗になっているし、都ホテルが無くなっていた。
写真は御田神社境内。
その他に、春日神社鹿嶋神社御穂神社を散策。


[美]タンギーおじさん 

ゴッホの「タンギーおじさん」をアップ。
背景に浮世絵が描かれているのが印象的。
日本の浮世絵は印象派に影響を与えたことが知られているし、東京国立近代美術館で開催されている「RIMPA」展では、『宗達的な力強い造型性、光琳的な軽妙で煌びやかな装飾性、抱一的な洒脱ですっきりとした画面構成』という琳派の特徴を備えた作品としてクリムト、マティスからウォーホルまでの作品を合わせて展示している。
こういう地域性の壁を越えた様式比較は面白い。
その意味で「タンギーおじさん」を再び眺めるのも良いもの。


赤堀トンネル:武蔵村山的情景 



トンネルを抜けると別世界
夢で見たことが目の前の世界
昨日、夢の中に君がでてきたよ
だから、トンネルの向こうには君がいるはず


知床みやげ 



いただきもの。
このジャムは初めて。もっとも、道東へはあまり行ったことがない。
北海道というと、あっちゃんのことを思い出してしまった。


月曜日, 9月 27, 2004

里山:武蔵村山的情景 



よく遊んだ場所。
横田トンネルを抜けてすぐのところ。
あの頃は、まだトンネルはボロボロだったけど。


[美]アテネの学堂(1509-10) 

ラファエッロの「アテネの学堂 Scuola d'Atene」をアップ。この作品はローマ法王ユリウス2世の執務室である署名の間に描かれた。この絵に感銘を受けたローマ法王の側近ビビエーナ枢機卿は、ラファエッロを支えることとなる。
この「アテネの学堂」はミケランジェロのシスティーナ礼拝堂天井画と並んで盛期ルネサンスの傑作とされている。
左のプラトンはレオナルド・ダ・ヴィンチ、右のアリストテレスはミケランジェロをモデルにしたと考えられてきた。もっとも、ミケランジェロは向かって左下で頬杖を付いているヘラクレイトスであるとされている。これは、ミケランジェロがダ・ヴィンチと意見が合わなかったために書き加えたとの説もあるいわく付きの部分。
さらに、ラファエッロは画面の右端に自らの自画像をも書き込んでいる。黒い帽子を被っている。ちなみに、隣は友人のイル・ソドマ。


人生至る所に幸福あり 



ものは見方
考え様
ただの石くれにも由来がある
尋ねなければ路傍の石
最悪の中にも光はあるさ
だって、雨降りでも、こんなに明るいんだから


日曜日, 9月 26, 2004

大曲:武蔵村山的情景 



正面に見えるのが青梅街道。角の渡辺酒造を向かって左に大きく曲がり青梅方面へと村山を貫く。


自転車道:武蔵村山的情景 



雨が降ったり止んだりと遠出しにくい天気。
大南の拓大一高で学園祭をやっているけど、行くような柄じゃないし。
家で読書でもして過ごすとしますか。


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