土曜日, 9月 25, 2004

小野一ノ宮の猫 



逃げないのです。この猫。安全地帯にいるからなのか。それとも、ここの主?


聖蹟桜ヶ丘駅前 



この駅は複雑。
と思うのは私だけ?
改札を出て外に出ようとしたら建物の外になかなか出ることが出来ない。もう歩いても歩いてもお店、お店。というのは大袈裟だけど。


歳さんよ 

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多摩も随分と賑やかになったもんだぜぃ。この間まで多摩なんて言ったら肥やしの匂いがぷんぷんしてたっていうのになぁ。それが今じゃあ、どうだい、モノレールも走って、なかなかのものじゃあねぇか。もう、じゃんじゃん言っている時代じゃぁねぇぜ。

五部権現社 

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1062年、源頼義が奥州征伐凱旋の折に八幡宮を祭ったのが始まり。
後に稲荷、清滝、高野、丹生を合わせた。
当初は現在の百草八幡の地にあったが高幡不動に遷座。


関戸九頭竜神社 

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かつて、付近は多摩川と大栗川に挟まれた水田地帯だったという。
昭和62年に再開発され現在に至っている。


若宮愛宕神社 

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日野といえば高幡不動。でも、高幡不動の駅のすぐ北には鎮守さまも。


新選組フェスタ開催中 

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多摩地方の日野といえば新選組ゆかりの地。
大河ドラマも手伝って観光色満開。

[参考]日野の観光と言えば日野七福神


学園1丁目:武蔵村山的情景 

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すっかりさら地になってしまった旧日産村山工場の前から第一小学校へと至る道にある飲食店の連なり。
近くには小説の舞台となった場所や三本榎がある。


金曜日, 9月 24, 2004

たわわな実り 

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私の恵みは
太陽からの贈り物
君のために待ってます
君の喜びは誰のため?


番太池:武蔵村山的情景 

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江戸時代に農業用に造られ、御嶽の溜井と呼ばれていた。
写真の上池の他に隣接して下池があるが湿地化してしまっている。


木曜日, 9月 23, 2004

目の意味するところ 

レンブラントの『目を潰されるサムソン』(1636)を見るとメロヴィング朝最後の名君タゴベルト二世の伝説がよぎる。王はカタリ派で知られたレンヌ・ル・シャトーでマグダラのマリアの子孫を名乗るラゼ伯爵家のジゼルと結婚。このために、キリストの血脈復活と現世支配を嫌ったカロリング家のピピンによって目を槍で突かれ暗殺。マグダラのマリア教会に埋葬されたとされる。
目は太陽を象徴し、太陽は復活の象徴であることと併せると意味深長な構図といえる。


第一小学校の前身 

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私がバス通学した武蔵村山第一小学校。その前身は青梅街道から少し入ったところにある吉祥院にあった。
吉祥院は昔の面影を残す。ただ、すぐ近くでは斜面を崩しての宅地造成が。

大多羅井戸:武蔵村山的情景 

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悲しみにくれて

たとえ涙が枯れたとしても

心まで枯らすことはない


番太池:武蔵村山的情景 

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初めて描いた夢
振り返れば甘すぎる幻想
時と周囲に流され
気がつけばかけらすら残っていない
自分の可能性を
あの頃の眩しさを閉ざしたのは自分自身


水曜日, 9月 22, 2004

物部十社明神(山梨_甲斐) 

物部氏の祖先の饒速日命の子の可美真手命以後の10代の神を祀る。
かつては山梨郷御室山に鎮座したが現在の地に遷る。
本殿は流造桧皮葺、拝殿は入母屋瓦葺。





古代、物部氏は蘇我氏と対立。
587年に崇仏派の蘇我馬子と廃仏派の物部守屋が用明帝の死を契機として武力衝突(丁未の変)。物部一族は全国の軍事部族を統率していたために物部の事蹟は全国に見られる。


連方屋敷 



朝日天神社から線路を越えて歩くと連方屋敷に至る。
甲府勤番支配松平定能が編纂した地誌『甲斐国志』古蹟部・土庶部(文化3[1806]年)に地方豪族の屋敷として記述のある場所。

『山梨県の歴史散歩』(山川出版社)によると、武田信玄の蔵前衆であった古屋氏の屋敷跡と推定されるという。




朝日天神社 



朝日将軍源義仲の家臣がこの地に落ち延び、菅原道真と主君木曽義仲を天神堂を建てて祀り朝日天神と称したのが興りという。



国宝清白寺仏殿 

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葡萄畑の中にある鎌倉時代の意気を感じる。


秋なのに 

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旺盛な雲
景色がまた素晴らしい
村山では、これほどまでに開けた空を見ることはない

電車入線 

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電車がホームに入ってくるのを入線というのだと初めて耳にする。
到着予定とは言わずに入線予定というのが新鮮。


八日市場 

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中央本線の東山梨駅で下車。この駅は無人駅。
国宝を紹介する、うん十年前の本にはこの辺りはブドウ畑だらけというような記述があった。当時は東山梨駅が出来ておらず清白寺に行くには隣の山梨市駅からバスを使わなくてはならなかったという。
今は住宅街がブドウ畑の中に点在している。

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駅から出て少し歩くと八日市場の跡がある。
今は道祖神と市神を祀るだけの空き地となっているも、江戸時代には甲斐府中(甲府)周辺の人々が様々な品を持ち寄り8の付く日に定期的に市場がたったという。

さらに交差点を渡ってこじんまりとした、しかし木曽義仲由来の朝日天神社に脚を伸ばしてUターン。
国宝清白寺仏殿を目指す。
そして、石和温泉へ。
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食事を採ったあとはお決まりのパターンでゆっくりと湯に浸かる。
平日とあってか私だけの貸切状態。

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大月駅通過中 

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トンネルを幾つか抜けて多摩から甲斐へ。
沿線では道路工事の音、音、音。


道祖神 

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そうやって
いっそのこと
石にでもなって
時のヒトカケラを切り取って
固めてしまえば
大切なことが色褪せることはない
それなのに。。


火曜日, 9月 21, 2004

氷カフェ 



ずっと中で仕事なれど、暑さにより機能停止状態。
気管支が弱いのでクーラーは使わないのです。もっぱら自然風。
耐えかねず、コーヒーを凍らせたものに牛乳を注いで、函館全日空ホテルの氷カフェ風と洒落込む。


[美]コロー 

美と歴史』でコローをup。
Jean-Baptiste-Camille Corot(1796-1875)。
フランスの風景画家。ミシャロンやベルタンに学び、当初は歴史的風景画を制作。しかし、三度にわたるイタリア訪問とイル・ド・フランスの魅力によって叙情的風景画、さらには印象派の先駆的画風に転じた。
代表的作品に『シャルトル大聖堂(1830)』、『モルトフォンテーヌの思い出(1864)』がある。
なかでも、19世紀版『モナリザ』とも言える『真珠の女(LA FEMME A LA PERLE)(1868-70)』はルーブルにあって輝きを放つ。

篭(こも)ります 



天気があまりにも良いので出掛けたい衝動に駆られる。
けれど、けれども、万歩を我慢。
積もった仕事を篭って片付け。


三本榎:武蔵村山的情景 



三本のうちの加藤榎。
三人の若者が力比べで矢を放ち、その矢が根付いたという伝説がある。
江戸時代、旧街道沿いの休憩場所だった。


足利名物の古印最中 

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18日に足利に出向いた折に購入。
美味しくて次々と胃袋に納め、遂に、これが最後の一つ。
隣の立川にも名物飛行最中があるから買いにいこうかしらん。


月曜日, 9月 20, 2004

なんて広いのだろう、空は 



空は全てを包み込むほど広いけど
その広さが余白のようにしか感じることの出来ないこともある
余白を埋めることに途方に暮れ立ち尽くすこともある


途中下車 



箱根ガ崎で途中下車して六道山をぶらりとしますか。
ちょっと暑いけど。


高麗川駅を出発 



午前中だけでも存分に高麗の里を堪能できた。


向日葵いっぱい 



めいめいに
思いの分だけ精一杯
咲かす花あれ
咲く花もあれ

--高麗川にて

秋の味覚 



一緒に食べませんか。
高麗の里はマロンの里。
至る所に栗ごろり。


高麗川に架かる新井橋 



この橋は木造。
自動車が通るとガタガダと鳴る。

高麗の里への道標 



野々宮神社を後にし、道に沿って進む。
やがて高麗川が目に入ってくる。
写真は高麗川に架かる獅子岩橋にある馬頭尊。
橋を渡らずに高麗の里の聖地、聖天院、高麗神社へ。


御岳トンネル:武蔵村山的情景 


ここを抜けると
何もかもがまっさらになって
もう一度、全てをやり直せる
そんな魅力をトンネルは持っている

日曜日, 9月 19, 2004

書き換わる昨日 

すれ違い

掛け違い

互い違い

ボタンじゃくて心だよ

掛け違ったボタンは外せば良いけれど

伝わらない心は巻き戻せない

デジタルでもアナログでもないアナロジー

消せない未来

書き変える昨日

変わらない京橋で繰り返し巻き戻される明日に

デジタルに現れてはアナログに揺らぐすれ違い

寄居のかぼちや 



でっかい、でっかい

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