木曜日, 6月 09, 2005

ねぇ、かえる君 

どこへ帰るの
かえる君

ここが うちなの
かえる君

まだ寝ていたの
かえる君

でも もう 朝日は昇ったよ

辺りはとっくに明るいよ

みんなが起きてくる前に

二人で少し話そうよ



<<一言主>>
○C4植物とCAM植物はC3植物から進化したと考えられている。

○日光には日光彫りに使われる「ヒッカキ」という引いて彫る彫刻刀がある。

○新嘗祭に献上される米を献穀米という。

○JR東日本の日光線日光駅には鳴き龍がある。この鳴き龍は中々鳴かない。実は安全祈願のためという。

○JR東日本の日光線日光駅には大正天皇が使用した貴賓室がある。この貴賓室には鏡があるが、この鏡は人を写すものではなく、部屋を明るくするためのもの。貴賓室は観光シーズンに一般公開される。

○イチジクに寄生するイチジクコバチの雄は孵化しても目が見えず、羽もなく、イチジクの身の中で雌と交尾する以外の行動を出来ず、イチジクの実の中で一生を終える。

○佐渡には「イゴネリ」という海草を加工した食べ物がある。



昨日の続き
次ぎに生まれ出てきたのは男のウヒヂニと女のスヒヂニ。ウヒヂニが生まれたことで、ドロドロ漂っていた世界に土が出来、スヒヂニが生まれたことで砂が出来た。
これで、ようやく立ってあるくことの出来る大地が出来る準備が整った。
もう少しだ。
そして、男のツノグヒと女のイクグイが生まれる。
杭(クイ)が無いと土も砂も流されてしまう。土と砂を流れないように繋ぎとめておくための杭(クイ)。それだけではない。
杭(クイ)があることで、杭(クイ)が核となって杭(クイ)の周りに大地が作られることになる。
そして、いよいよ大地(大所[オホト])の男であるオホトノヂと女であるオホトノベが誕生する。
これで大地の完成とはならない。ここまででは、大きく平らなところが出来ただけ。
確(しっか)りと堅い、踏みしめることの出来る、生活することの出来る大地は、男のオモダルの誕生によって完成し、大地の素晴らしさと偉大さを示す名前を持った女のアヤカシコネ(「あぁ、賢い」)が生まれたことで現在の大地の姿となった。

ここまで準備が整ったところで、男のイザナキと女のイザナミが生まれる。
---古事記「天地の初め」より

This page is powered by Blogger. Isn't yours?