水曜日, 3月 23, 2005

体重だけでなくウエストも注意 

体格指数というものがある。略してBMI(Body Maaa Index)、こちらなら耳にしたことがあるだろう。
BMIは、体重(kg)/身長(m)×身長(m)として計算する。
この値が大きいと問題というのが分かるが、少なすぎても良くない。
BMIが19.8未満だとやせ(低体重)、19.8から24.2未満で普通で安心ということになり、24.2から26.4未満だとちょっぴり肥満気味、26.4以上だと体重減らさなきゃということになる。
ちなみに理想的だと言われているのがBMI=22。
というわけで、22×身長(m)×身長(m)で標準体重を計算することが出来る。
もっとも、これは一つの目安。
こうした指標以外にも、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の研究チームは大学の27,270人に対する13年間の疫学調査でウェストのサイズが2型糖尿病の指標となりうるという研究成果を発表している。
それによると、29から34インチのウエストの人に比べて、34.3から35.9インチの人だと2倍、36から37.8インチの人だと3倍、37.9から39.8インチの人だと5倍、40から62インチの人だと12倍の2型糖尿病にかかる危険性があるのだとか。
但し、Youfa Wang助教授によるとBMIとウエストサイズの両方とも有用な健康指標になるという。
もっとも、これは男性に限った話。
ちなみに、2型糖尿病(type II diabetes)というのは、いわゆる生活習慣病による糖尿病で、一般に良く知られている糖尿病。
これに対して、1型糖尿病(type I
diabetes)というのは、膵臓のインスリンを作る細胞が自己免疫によって破壊されてしまうもので、生活習慣病とは関係がない。


<<一言主>>
○マイクロソフト社にいたリチャード・ブロディ(Richard
Brodie)は文化の遺伝子ミームには、識別ミーム、戦略ミーム、関連付けミームの3種類があるとした。

○識別ミームというのは、物事を区別するために人間が作り出したものを言う。
現実には、地球とかノートとかパソコンとかはミームであるけれども実体として存在しているわけではない。

○戦略ミームというのは、どのような原因がどのような結果を産むかということに関する可変的あるいは流動的な経験則のことをいう。
格好いい青年に微笑みかけたらどうなるかとか、赤信号で渡るとどうなるかとか。
戦略ミームを固定化させて成文化すると法律になる。

○関連付けミームというのは、ミーム同士を関連付けるミーム。

○文化的遺伝子ミームと生物学的遺伝子DNAとの関係に関しては様々な考え方がある。文化は遺伝するのかということは非常に大きな問題。

○MEMSというのは、機械システムを非常に小さく、砂粒程度にしたもののこと。

○MEMSはマイクロ-エレクトロ-メカニカル-システムの略。

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