火曜日, 1月 18, 2005

起き返り小法師 

電車の向かい合わせの長い座席に一人分づつの窪みというか区切りがあるものがある。
冬で皆が厚着をしている時に、あの区切りに合わせて座っている場合だと非常に狭い。それでも、まぁ冬だし、くっ付いていたほうが寒さも和らぐ。
ところが、左右の人が少しづつズレていると、座るスペースがあっても、その真中に区切りの盛り上がり部分があって妙な具合になることがある。ままあるという程度ではなくて、結構な頻度でそういう場合が多かったりする。
誰がズレているとか、大きく不必要に股を広げている人がいるとか、そういうのではない。厚着をしているので、どうしても少しづつズレるのだ。
あの盛り上がりの中心に座ると安定的でない。
おしりの凹凸に重なるようなシートの形になっていれば良いのだけれど、そもそもズレて出来た隙間にたまたま区切りの盛り上がりがあるのだから、見事に心地よく重なるはずもない。
結果、電車が止まる度、電車が動き出す度に、中心の盛り上がり部分から左右に起き返り小法師のようにぶるんぶるんと振れる。
これも、まぁ、摩擦が生じることで熱が発生するので、車内の温度も上昇するだろうなどと考えれば、それはそれで可とも言える。

[今日のメモ]
古代ローマの七不思議というのは、
(1)キルクス・マキシムス大競技場
(2)トラヤヌス広場
(3)ローマ水道
(4)カラカラ浴場
(5)アッピア街道
(6)パンテオン神殿
(7)コロッセウム
のこと。いづれも、現代の技術でも目を見張るような建造物。

雁木:大阪で船着場にあるギザギザ状の階段のこと。

雁木造:北陸、越後などで、雪を避けるために、町屋の軒から庇(ひさし)を長く張り出させて、その下を通路としたもののこと。

日本で初めて歩行者天国を実施したのは北海道の旭川市。1969年8月6日から12日間、「平和通り」で実施された。

コンクリートを発明したのは古代ローマ人。当時はホゾランという火山灰を利用した。

中暦:日本の農村で新暦導入以後に使われたおよそ1ヵ月遅れの暦。新暦と旧暦の間をとった苦肉の策とも言える。


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