木曜日, 12月 16, 2004

[美と歴史] クピドとプシュケ 

ある国の王に美しい末娘プシュケがいた。その美貌たるや女神アフロディテを上回るとの評判が立った。面白くないアフロディテは息子のクピド(キューピッド)に命じて最も醜い男と結婚させようとする。しかし、クピドは愛の矢で誤って自分の親指を傷つけ、プシュケを愛してしまう。クピドとプシュケは隠れて暮らし始める。これを嫉んだプシュケの姉がプシュケを騙してクピドとの約束を破らせ仲を引き裂く。悔やむプシュケにアフロディテは試練を与える。プシュケは失敗するもクピドがユピテルの計らいでめでたく再度結ばれた。

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