木曜日, 11月 04, 2004

空と地上と 

本当に何にもない。
空に何一つない。
これだけ何もないと空虚さの意味も脳幹に染み込む。
空虚だということは、その中に虚しさという字を含む。
けれども、この空を見ると虚しさなんてひとかけらもない。
何もないということ。
そんなものを見ていると、ひょっとすると地上のごみごみとした世界こそが虚ろの世界なのではないのか。そう思えてきてしまう。



ここは日産自動車村山工場の跡地
既に工場の名残は新海道(写真の奥)にある販売店のみ。
後は、少しづつ新しい建物が姿を見せ始めている(写真にも建設中のビルが写っている)。



広々とした工場跡地の風景を見ることが出来るのもあとどの位だろうか。


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