土曜日, 10月 09, 2004

吉野探訪記 

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後で整理する前に備忘メモ。
新幹線が遅れたために、京都からは特急ではなく急行を乗り継いで橿原神宮経由で吉野入り。
金峯山寺吉水神社勝手神社、濃霧の中を吉野水分神社、桜本坊、竹林院、如意輪寺を巡る。

[横川(よかわ)覚範の首塚]
上千本の中ほどにある。ここまで、車道とは別に遊歩道がある。しかし、私が足を運んだ時は草が茂っていたのと台風の雨のために泥濘行軍。
少々、疲れて、この辺りで休憩。
源 義経は吉水院(吉水神社)に身を隠したものの金峰山衆徒の与力を得ること叶わず、武蔵坊弁慶、佐藤忠信、伊勢三郎、常陸坊海尊、鷲尾七郎、片岡八郎らとともに山中の水分神社まで逃れた。
しかし、横川の覚範が追捕の兵を繰り出し、首塚の背後の中院谷で佐藤忠信が戦火を交え、丁度、この辺りで覚範を討ち取って源 義経を逃した。
『義経記』によると、覚範の首はこの場所に埋葬されたという。




水分神社に至る途中、上千本の覚範首塚近くの神社。

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