月曜日, 7月 12, 2004

ロバート・ライマン展 

ジャズマンから画家へと転身した米国の代表的抽象画家、ロバート・ライマンの展覧会が佐倉の川村記念美術館で10月24日まで開かれている。
キャンバスの中の白い形象という構図が『世界に開かれた窓』を連想させる。
なんでも、アジア初の展覧会とのこと。それが伝統の根付く佐倉で開催されるという組合せがそそられる。
抽象画というと一般には、実際問題として見方が難しいところ。でも、高度にデフォルメされたといえる日本の浮世絵が印象派に大きな影響を与え、その印象派が様々な形で抽象画へと繋がっていることを思い出したい。

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