金曜日, 5月 14, 2004

方言ブーム 

CDブック 声に出して読みたい方言』という本も出ていますが、最近は方言ブームなのでしょうか。
日本語ブームから来て方言へとスライドしているのかも。
標準語の起源は三河弁だとか、いやいやそうじゃないだとかいろいろある。だけれども、ここまで標準語が一般化して全国どこへ行っても標準語だらけというのはちょっと寂しい限り。
だって、ほら、佐賀に行ってテレビを見たらニュースを佐賀弁でやっていたとか、そういう展開があると新鮮でしょ。違うかなぁ。東京「都」なんて標準語ばかりという認識が一般的だけど、実際はそうじゃぁない。というかそうじゃぁなかった。新撰組で知られる多摩地方には多摩の方言があるし、下町には下町の江戸っ子言葉があったわけで、今では薄くなっていってしまったわけだけど。
やっぱり、全国津々浦々全て同じ話し言葉というのは面白くないと思うのは私だけなのかな?
こんなもの
富山弁名古屋弁も。
この名古屋弁バージョンで朝日新聞の記事(2004年5月10日)を翻訳してみると、
『中央教育審議会が「学校の組織運営」について本格的な検討を始める。子どもを教えるのが上手な教員は「マイスター」として校長待遇にしたら? そんなテーマも議論になりそうだ。』
が次のようになる。
"中央教育審議会が「学校の組織運営」について本格的な検討を始めるちゅうこったぎゃあ。子どもを教えるのが上手な教員は「ミャアスター」として校長待遇にしたら? ほんなたーけたテーマも議論になりそうでにゃあきゃぁ。"
ちなみに、Fさんの周辺の土方のおっちゃん風に変換すると上の朝日新聞の記事は
『中央教育審議会のクソが「学校の組織運営」やら本格的な検討とか始めくさったらしいわ。ガキにたたっこむんが上手いセンコーが「マイスター」だの抜かして校長待遇にすりゃええ だのテーマじゃぬかしてつばとばすらしいで』
となるようです。
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