日曜日, 5月 09, 2004

チェンジング・レーン 

二人の男の決して交わることの無かった運命がたった一度の車線変更で触れ合い絡み合っていく。そこにはどうしようもない運命に翻弄されている様を描いているだけのように見えてそうではない。二人が再会するのが教会の前であったり、すれ違うのが裁判所であるという対照性も面白い。しかし、それ以上に運命の選択をしているのが他ならぬ本人というメッセージは結末への伏線となっている。

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ベン・アフレック、S.L.ジャクソン出演、ロジャー・ミッチェル監督(2002)

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