明王山宝仙寺

寺に伝わる縁起によると、平安時代後期の寛治年間に、後三年の役を平定して京に戻る途上の源 義家が、陣中護持の不動明王安置のために建立された。
この阿佐ヶ谷の地は、義家の父、頼家が八幡社を建てた地という。
宝仙という名称は、地神である地主稲荷が与えた珠の伝説に由来する。



寛永13年に宝仙寺の飛び地、塔の山に建立。昭和20年に戦災で焼失、平成4年に再建。
飛鳥様式の純木造で大日如来像など5体を安置。

都営地下鉄大江戸線中野坂上駅から500メートルほど

東京大神宮

明治13年4月17日に、伊勢神宮の遠拝殿として日比谷に建立。
そのために日比谷大神宮と呼ばれたが、関東大震災のために現在の飯田橋に遷座し飯田橋大神宮と呼ばれた。
東京大神宮という名称になったのは戦後。
伊勢の内宮の天照皇大神、外宮の豊受大神を祀ることから東京のお伊勢さまとして親しまれる。
東京メトロ東西線飯田橋駅からすぐ。