ヨーロッパのポスター藝術

三遠

中国の遠近法。
近山より遠山を望むことを意味する「平遠」 。この技法は唐代に流行する。
山下より山顛を仰ぐことを意味する「高遠」。この技法は五代十国時代に発達した。
山前より山後を窺うことを意味する「深遠」。この技法は北宋の郭煕によって用いられた。

北宋四大画家

蘇軾、黄庭堅、米フツ、蔡襄のこと。
北宋時代の中国美術は写実主義と理想主義の調和がとれたクラシシスムと考えられ、イタリア・ルネサンスに相当する。

山水の変

初唐(618-712)以前の山水画は自然の描写において未熟であって、盛唐(713-765)の玄宗(在位712-756)の治世において呉道玄、李思訓と李昭道の父子によって格段の進歩があったのだとする張彦遠(815?-875?)の『歴代名画記』で行われた考え方。

中国の山水画

魏晋南北朝時代(220-589)にジャンルとして成立。
唐(618-907)の時代に発展。しかし、山水画が人物画に代わって中心となるのは、五代十国時代(907-960)とそれに続く北宋(960-1127)以降のこと。

南宋四大画家

光宗・寧宗に仕え山水・人物・花禽を得意とした馬遠、北宗画の流れをくみ写実を得意とした李唐(1048-1128)、劉松年、李唐の弟子で「風雨山水図」、「江頭泊舟図」で知られる夏珪のこと。

元代四大画家

黄公望(1269-1354)、呉鎮(1280-1354)、王蒙(1308-1385)、倪サン(1306-1374)のこと。

明代四大画家

沈周(1427-1509)、文徴明(1470-1559)、唐寅(1470-1523)、仇英(1498-1552)のこと。

画の六法

南斉(479-502)時代に、謝赫が『古画品録序』で論じた中国絵画の批評基準。

1、気韻生動 : 気と韻
2、骨法用筆 : 線の力
3、応物象形 : デッサン力 
4、随類賦彩 : 色彩感 
5、経営位置 : 構成力 
6、伝移模写 : 伝統を活かしているか

の6つ。

中国歴代王朝の美




●近現代(1912 - )
●明(1368 - 1644) / 清(1644 - 1911)時代
 清院本「清明上河図」(1,2,3,4,5)
 丁観鵬:「春市図」(1,2,3,4,5,6,7,8)
 沈周:「廬山高
 張宏:「布袋羅漢
 王問:「拾得図
 仇英:「山水画」(1,2,3,4)
●元(1271 - 1368)
 王蒙:「具区林屋古図」(1,2,3,4)
 趙孟頫:「鵲華秋色図」(1,2,3,4)
●北宋(960 - 1127) / 南宋(1127 - 1279)
 劉松年:「羅漢図」(1,2,3)
 「嬰戯図
 晃補之:「老子騎牛図
 梁揩:「撥墨仙人
●五代十国時代(907 - 960)
●隋(581 - 619) / 唐(619 - 907) 昭陵六駿
●六朝時代(222 - 589) / 三国時代(220 - 280)
 麦積山石窟 /宋(1) /北魏(1,2) / 西魏(1,2) / 北周(1)
●前漢(206 B.C.- 8 )/ 後漢(25 - 220)
●秦時代(221 B.C.- 206 B.C.) 秦始皇帝銅車馬
●春秋・戦国時代(770 B.C.- 221 B.C.)
●殷(1600 B.C.-1050 B.C.) / (西)周(1050 B.C.- 770 B.C.)時代
●夏(2069 B.C.- 1600 B.C.)時代
●新石器時代[中国大陸] 仰韶文化(黄河;5000 B.C.- 3000 B.C.) / 河姆渡文化(長江;5005 B.C.- 3380 B.C.) / 紅山文化(東北;4000 B.C.- 3000 B.C.) / 大汶口文化(黄河;4300B.C. - 2400 B.C.) / 龍山文化(黄河;2700 B.C.- 2200 B.C.) / 良渚文化(江南;3100 B.C.- 2200 B.C.)