増えたのか、喰ったのか?
昭和38(1963)年から平成13(2001)年までの家計における品目別消費を見てみる。
すると、家庭用耐久消費財への支出割合は2.2%から1.3%へ減少している。
一方、パソコンなどが含まれる娯楽用品への支出割合は1.3%から2.2%へ上昇。
あれと思い、(家庭用耐久消費財+娯楽用品)への支出割合をチェックしてみると明確に減ってもいないし、明確に増えてもいない。
そうすると、世帯増加による消費のパイの増加効果を除くと、近年のIT機器の普及は家電への支出を侵食していたということになる。
ということは、情報家電というのは、今度は侵食されていた家電がIT機器への支出のパイを取り返す動きと言えるのではないだろうか。
なお、この間、家計消費/GDPは59.0%から61.9%へとわずかに増加している。
企業のIT投資の設備投資の中に占める割合は上昇してきたことが知られている。
ちなみに、対GDP民間設備投資比率は18.2%から14.2%へと変化している。
そうこう考えると、やはり、ドコかを侵食していたことになる。
ちなみに、自動車関係費への支出は、1.1%が6.4%。
通信機器を含む通信費も0.5%から3.2%へとほぼ一貫して上昇。
食費は39%あったものが23%へ。
被服費も11%が5%へ。
この減少分が自動車や通信費(キーワードは移動)に回っているという図式になっている。
また、食費への支出割合の中でも外食費は2.5%から3.9%へと上昇し食費の中でパイを奪っている。
そうこう考えると、中食というのは外食市場の内食市場への侵食と表現出来るでしょう。
すると、家庭用耐久消費財への支出割合は2.2%から1.3%へ減少している。
一方、パソコンなどが含まれる娯楽用品への支出割合は1.3%から2.2%へ上昇。
あれと思い、(家庭用耐久消費財+娯楽用品)への支出割合をチェックしてみると明確に減ってもいないし、明確に増えてもいない。
そうすると、世帯増加による消費のパイの増加効果を除くと、近年のIT機器の普及は家電への支出を侵食していたということになる。
ということは、情報家電というのは、今度は侵食されていた家電がIT機器への支出のパイを取り返す動きと言えるのではないだろうか。
なお、この間、家計消費/GDPは59.0%から61.9%へとわずかに増加している。
企業のIT投資の設備投資の中に占める割合は上昇してきたことが知られている。
ちなみに、対GDP民間設備投資比率は18.2%から14.2%へと変化している。
そうこう考えると、やはり、ドコかを侵食していたことになる。
ちなみに、自動車関係費への支出は、1.1%が6.4%。
通信機器を含む通信費も0.5%から3.2%へとほぼ一貫して上昇。
食費は39%あったものが23%へ。
被服費も11%が5%へ。
この減少分が自動車や通信費(キーワードは移動)に回っているという図式になっている。
また、食費への支出割合の中でも外食費は2.5%から3.9%へと上昇し食費の中でパイを奪っている。
そうこう考えると、中食というのは外食市場の内食市場への侵食と表現出来るでしょう。
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