水曜日, 1月 14, 2004

アクセル踏むな、エンジン噴かせ

機械受注は民間設備投資の先行指標となる。
その機械受注が内閣府から発表された。
中でも、「船舶・電力を除く民需」は、 11月は同7.8%減の9,426億円と10月に前月比17.4%増なったことと比べると精彩を欠く。 このうち、製造業は5.3%減の3,907億円、非製造業(除く船舶・電力)は 同7.6%減の5,569億円となった。
下は「船舶・電力を除く民需」の季節調整済のデータをプロットしたもの。
これを見ても、今は上昇気流に乗っている。しかし、過去、橋本内閣や森内閣は上昇気流に乗っていた景気を一気に冷ましている。
こうした過去の経済政策の教訓が活きてくれることを願うばかり。