火曜日, 1月 06, 2004

ユビキタスは農業から始まる

農業の分野のIT化侮るべからずです。
独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構が青果物のトレーサビリティ実証試験に成功という発表があったと思ったら、開発・導入が始まるとのこと。

「生産現場から消費者までを全てデジタルデータ化」

同機構と日本農業IT化協会はユビキタスIDセンター主宰によるT-Engineフォーラムに参加、2003年度より実証実験に着手していたらしい。

プレスによると、生産者の栽培情報をプログラム処理、これと結合させたIDタグ(ICチップ)を農産物や加工食品に添付し、消費者へ流通上での情報と共に供給するという。