火曜日, 1月 27, 2004

情報家電、殷鑑遠からず

古いものですが、IT革命による21世紀経済社会の姿に関する調査・研究という内閣府の資料の中で以下のような非常に過激な一文がある。
『日本が、依然として“情報家電”論に代表される「ITのモノ作りへの応用」路線に
こだわり続けている限り、「殷鑑遠からず」の嘆きを久しくする結果にならないとも限らない(図12参照)。』
ここにもあるように、モノからサービスへ、これからサービス化の時代と言いながら、そこを無視した形でモノ作りだけを取り上げるというのは少し飛躍があるように思う。