なんと巨大な......
英国在住のインド系投資家ラクシュミ・ミッタル(Lakshmi Mittal)氏が傘下のThe LNM Groupのもとにあるイスパット・インターナショナル、LNMホールディングスを経営統合してミッタル・スティール(Mittal Steel)を設立。同時に、粗鋼生産2600万トン、売上高1450億ドル(2004)の米国の鉄鋼メーカーISGを買収するという。
この一連の合併で売上高300億ドル、粗鋼生産7000万トンという世界最大の鉄鋼メーカーが誕生する。
つい最近も、2900万トンの生産能力を持つポスコのある韓国で、現代自動車グループが粗鋼生産で300から500万トン規模の高炉を建設し鉄鋼業へ参入することを表明したばかり。
鉄鋼業界の新しい時代の幕開けとなるだろうか。
それにしても、7000万トンという規模には驚かざるを得ない。
IISIによると、2003年の世界の粗鋼生産は9億6490万トン。
新日本製鐵は3014.7万トンを2003年に生産している。
NKKと川崎製鐵が経営統合(2002.9)したJFEの粗鋼生産は3055万トン。
ルクセンブルクのARBED、スペインのCOCKERILL-SAMBRE、フランスのUSINOR SACILORが2001年の経営統合したARCELORが4000万トン台。
こうして見てみると、ミッタル氏の鉄鋼メーカーが如何に巨大なのかが分かる。
2003年時点で国別に見ると、
日本 110.5(100万トン) 伸び率2.6%
韓国 46.3 伸び率2.0%
中国 220.1 伸び率21.2%
インド 31.8 伸び率10.3%
米国 90.4 伸び率▲1.3%
EU15 160.6 伸び率1.2%
この一連の合併で売上高300億ドル、粗鋼生産7000万トンという世界最大の鉄鋼メーカーが誕生する。
つい最近も、2900万トンの生産能力を持つポスコのある韓国で、現代自動車グループが粗鋼生産で300から500万トン規模の高炉を建設し鉄鋼業へ参入することを表明したばかり。
鉄鋼業界の新しい時代の幕開けとなるだろうか。
それにしても、7000万トンという規模には驚かざるを得ない。
IISIによると、2003年の世界の粗鋼生産は9億6490万トン。
新日本製鐵は3014.7万トンを2003年に生産している。
NKKと川崎製鐵が経営統合(2002.9)したJFEの粗鋼生産は3055万トン。
ルクセンブルクのARBED、スペインのCOCKERILL-SAMBRE、フランスのUSINOR SACILORが2001年の経営統合したARCELORが4000万トン台。
こうして見てみると、ミッタル氏の鉄鋼メーカーが如何に巨大なのかが分かる。
2003年時点で国別に見ると、
日本 110.5(100万トン) 伸び率2.6%
韓国 46.3 伸び率2.0%
中国 220.1 伸び率21.2%
インド 31.8 伸び率10.3%
米国 90.4 伸び率▲1.3%
EU15 160.6 伸び率1.2%
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