4-6月まではソフトウェア投資鈍化
■財務省が4日発表した4-6月期の法人企業統計によると、全産業の設備投資額は前年同期比6.4%増の8兆3119億円と、2001年7-9月期以来、7四半期ぶりに増加。
一方、ソフトウェア投資をみると、全産業ベースで2002年10-12月期に3割に近い伸びを示してから、伸び率が鈍化してきていて、4-6月期では1桁の伸びに留まっています。
※但し、供給側の「特サビ統計」の6月の数値を見ると減少から増加に転じています。
■10-12月期には上昇へ
財務省景気予測調査(8月)によると、先行きを全産業でみると、大企業は15年10~12月期に「上昇」超に転じる見通し、中堅企業、中小企業は「下降」超幅が縮小する見通し。
売上に関しては、製造業は下期0.7%増収となり通期で0.9%増収の見通し。非製造業は下期0.4%の減収、通期でも0.4%の減収。
経常損益は、製造業・非製造業ともに、通期で増益の見通し。
一方、ソフトウェア投資をみると、全産業ベースで2002年10-12月期に3割に近い伸びを示してから、伸び率が鈍化してきていて、4-6月期では1桁の伸びに留まっています。
※但し、供給側の「特サビ統計」の6月の数値を見ると減少から増加に転じています。
■10-12月期には上昇へ
財務省景気予測調査(8月)によると、先行きを全産業でみると、大企業は15年10~12月期に「上昇」超に転じる見通し、中堅企業、中小企業は「下降」超幅が縮小する見通し。
売上に関しては、製造業は下期0.7%増収となり通期で0.9%増収の見通し。非製造業は下期0.4%の減収、通期でも0.4%の減収。
経常損益は、製造業・非製造業ともに、通期で増益の見通し。
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