木曜日, 9月 18, 2003

IT投資の新規投資割合は平均23.0%

平成14年度「情報システム・ネットワーク化調査」が(財)日本情報処理開発協会から発表された。
この調査によると、事業収入に占める情報化投資の割合は平均1.9%。産業別では非製造業(2.2%)が多く、従業員規模別では、5,000人以上の企業が1.6%と最も少ない。
情報化投資の中で新規投資の占める割合は平均23.0%。意外にも、製造業、非製造業の差は小さいという。
また、従業員規模別では、5,000人以上(25.6%)が最も多くなっている。内訳を見ると、対情報化投資総額新規情報化投資が10%未満と回答した割合は、従業員規模に反比例し、100人未満の企業では78.3%に上るのに対し、1,000人以上5,000人未満では5割以下となり、5,000人以上では33.3%となっている。