

久里浜駅
駅の開業は1944[昭和19]年4月1日であり, 運輸通信省横須賀線の横須賀駅から久里浜駅への延伸開業時に設置された歴史を持つ.開業当初から終着駅としての性格を有し, 旅客輸送のみならず, 車両の留置・運用・訓練拠点としての機能も果たしてきた.1987[昭和62]年4月1日の国鉄分割民営化により, JR東日本の駅となった.駅の西側には多数の留置線やJR東日本横浜支社総合訓練センターが整備され, 日常的な車両管理や折り返し作業, 職員訓練が行われている.
久里浜駅は沿線の住宅地住民を中心に利用されており, 通勤・通学需要が主な利用者層である.京浜急行電鉄久里浜線の京急久里浜駅が徒歩約3分の距離にあり, 2008[平成20]年3月15日より両駅を乗り継ぎ駅とする連絡定期券が発売されている.ただし, 近傍にある京急久里浜駅の利用者数の方が圧倒的に多く, 繁華街や商業施設も京急側を中心に発展している.駅前および京急久里浜駅西口前にはバス乗り場があり, 地域内各方面への京浜急行バスが発着する.さらに, 東京湾フェリー久里浜港へのアクセスも提供され, 観光やレジャーの拠点としても機能している.京浜急行バスにより, 房総半島の金谷港との連絡が可能である.
@2014-06

今日も街角をぶらりと散策.
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