

高田馬場駅
駅構造は複雑で, JR山手線は高架上に島式ホーム1面2線, 東京メトロ東西線は地下に島式ホーム1面2線, 西武新宿線は地上に頭端式ホーム2面3線を有する.各路線のホームは改札内連絡通路によって結ばれており, 乗り換えが可能である.
高田馬場駅の歴史は1910[明治43]年に山手線の駅として開業したことに始まる.その後, 西武鉄道は1927[昭和2]年に仮駅として営業を開始し, 1928[昭和3]年に現在の位置へ移転した.1964[昭和39]年12月23日には帝都高速度交通営団東西線[現・東京メトロ東西線]が開業し, 以後, 山手線・私鉄・地下鉄の三路線が交差するターミナル駅へと発展した.1987[昭和62]年4月1日の国鉄分割民営化により, JR東日本の駅となった.第二次世界大戦期の空襲による被災や戦後の復旧を経て, 駅施設は段階的に近代化され, 現在の複合駅構造が形成された.
周辺環境は教育機関が多く, 「学生の街」としての特色が強い.早稲田大学早稲田キャンパスへは徒歩約15分の距離にあり, 東京メトロ東西線で一駅の早稲田駅からも近いため, 学生需要が駅利用の大きな要素を占める.さらに, 日本語学校をはじめとする多数の教育機関が集積している.BIGBOX高田馬場をはじめとする商業施設や飲食店, 娯楽施設も多く, 地域の商業拠点として機能している.駅前には高田馬場駅前ロータリーや周辺の商店街が広がり, 昼夜を問わず賑わいを見せる.
@2025-03

今日も街角をぶらりと散策.
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