大和田陣屋

武蔵伊達城主・伊達房実(-1626)が1590(天正18)年の豊臣秀吉による小田原征伐によって、家老を務めた太田家の岩槻城が落城した後に、徳川家康によって旗本に取り立てられて構えた陣屋です。

かつては、民家を取り囲むように見事な土塁が残っていたようですが、訪問時には消失していて、写真にある土塁が残るのみとなっています。