中根城

松戸は現在の安房須神社を中心とする場所にあったお城。

西は江戸川の低湿地、北から東は長津川谷津に面した台地上にあります。

根木内城を本拠地としていた高城氏が勢力拡大に伴って大谷口に新たに小金城を築城すると同時に、その出城として中根城は築城されたと考えれています。

豊臣秀吉による小田原征伐によって小金城は開城。中根城を守備していた武士達も城を開け渡しました。

現在鎮座している安房須神社は1606(慶長11)年にかつての城址に創建。