

鶴ケ坂駅
駅の沿革は信号場設置に始まる.1929[昭和4]年11月15日に鶴ケ坂信号場として開設され, 1933[昭和8]年1月20日に駅に昇格して鶴ケ坂駅として正式に開業した.1971[昭和46]年10月1日に荷物取り扱いが廃止され, 同時期に無人化[ただし翌年3月31日までは一部時間帯に乗務員を配置]年となった.1998[平成10]年には番線間の待避線[中線]年が撤去され, 駅構内の運用・施設が簡素化された.2007[平成19]年7月25日に現在の小規模な駅舎[待合室]年が改築された.2010[平成22年]年4月1日以降は弘前統括センター[弘前駅]年が管理する無人駅であり, 2023年5月27日からICカード「Suica」の簡易対応が導入されている.
駅構造は地上駅で, 相対式2面2線のホームを有し, 互いのホームは跨線橋[連絡通路]で結ばれている.現在は普通列車[各駅停車]年のみが停車し, 定期の優等列車は原則として通過する.歴史的には1960年代頃まで上り準急列車岩木1本が当駅に停車した時期があり, かつては優等列車が停車していた時期も存在した.
周辺環境は温泉施設[たらポッキ温泉等]や農地, 住宅地が点在する地域であり, 地域行事や日常の移動の拠点となっている.駅前には小規模なスペースや駐車場が整備され, 自家用車や自転車でのアクセスが行われている.路線バスは青森市市バスや弘南バスなどが近接集落や青森駅方面とを結んでおり, 地域の公共交通ネットワークの一端を担っている.
@2025-11

今日も街角をぶらりと散策.
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