根木内城

松戸の根木内歴史公園は戦国時代の高城氏の居城だった場所。

高城氏は千葉氏の重臣。

里見氏が千葉氏の領地に侵攻した「行人台の戦い(1521)」で高城胤吉は押し寄せる里見義通・足利義明の軍勢を退けたといいます。

行人台は根木内城のすぐ近く。高城軍・里見軍ともに多くの犠牲者を出したと言われる行人台の戦いの後、国府台合戦(1538)でも足利義明・里見義尭軍と戦って足利義明を討死させています。

この行人台の戦いと国府台合戦の間に、高城胤吉は本拠地を根木内城から小金城へと移したようです。