上御霊神社(京)



早良親王こと崇道帝、吉備真備など13柱の神を祀る。丁度、現在の京都御所を挟んで南に鎮座する下御霊神社と対になって都の怨霊神を鎮めることで御所を守護する役割を担っている。
上御霊神社は延暦13(794)年の平安京遷都の際に当時、怨霊として怖れられていた八柱を祀ったことが始まり。明治時代にさらに五柱を加えて現在に至っている。
この地は、臨済宗相国寺派の大本山相国寺のすぐ北に位置し、かつては御霊の杜と呼ばれた地。応仁元(1467)年に応仁の乱の発端となった畠山政長と畠山義就との戦いが行われた地でもある。



2004/3/15

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