バビロン第1王朝

バビロン第1王朝[Akkadian Empire]

バビロン第6代王のハンムラビ王[Hammurabi]によるメソポタミア再統一によって樹立された王国.

バビロンは,北をアッシリア[Assyria]のシャムシ・アダド1世[Shamshi Adad;?/c.1781BCE],南をラルサ[Larsa]のリム・シン1世[Rim Sin I;在位1822BCE/1763BCE]という大国に挟まれた都市国家であった.

紀元前1785年頃,ハンムラビ王アッシリアシャムシ・アダド1世と同盟.北方から侵攻される脅威を取り除くと,南方への領土拡張に着手.ラルサ王リム・シン1世に戦いを挑み,イシン[Isin]とマルグム[Malgum],ラピクム[Rapiqum]を奪取.

紀元前1781年,アッシリア[Assyria]のシャムシ・アダド1世が世を去ると,マリ王国[Mari]やエシュヌンナ王国[Eshnunna]が復権し勢力を拡大.

posted by N.T.Vita brevis, ars longa. Omnia vincit Amor.

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