*分布のばらつきの尺度
**平均偏差
それぞれのデータが平均mから、どの程度離れているかを

\[|x_{i}-m|\]

と表し、各変量の相対頻度を pi とすると、平均偏差は次のようになります。

\[s=\Sigma_{i}|x_{i}-m|p_{i}\]
**分散
\[|x_{i}-m|\]

の代わりに、

\[(x_{i}-m)^{2}\]

を用いると分散になります。

\[s^{2}=\Sigma_{i}(x_{i}-m)^{2}p_{i}\]
**標準偏差
\[\sqrt{s^{2}}=\sqrt{\Sigma_{i}(x_{i}-m)^{2}p_{i}}\]
**歪度
\[\Sigma_{i}=\frac{(x_{i}-m)^{3}}{s^{3}}p_{i}\]
**尖度
\[\Sigma_{i}=\frac{(x_{i}-m)^{4}}{s^{4}}p_{i}\]

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