清明神社

陰陽師として名高い安倍清明の屋敷跡の上京区堀川通一条に建つ神社。清明が1005(寛弘2)年に亡くなると、偉業を惜しんだ一条天皇が1007(寛弘4)年に安倍清明は稲荷大神の化身であるとして屋敷跡に神社を建立。当初は境内が堀川から黒門、元誓願寺から中立売までというかなり広大な範囲にまで及んでいたという。このことを見ても、陰陽師安倍清明が死後まもなくから伝説的な人物となっていただろうことが想像出来る。

その後、時代の流れとともに規模が縮小。平成15年に社殿等を新しくしている。それ以前に何回か訪れているが、その時は陰陽師ブームは今ほどではなく、ひっそりとしていた記憶がある。


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