岐阜大仏

日本三大大仏の一つで知られる。奈良と鎌倉の大仏に比べると知名度は今ひとつ。とはいえ、迫力は満点。この岐阜大仏は奈良と鎌倉の大仏とは一味違う。
何が違うのかは後ほど。


こちらは岐阜大仏の説明係りの方が名前を失念してしまった鎌倉は長谷の高徳院の大仏様。
確かに、奈良の東大寺は有名でも高徳院というのは意外と覚えられていないのかも。

2006.04.28訪問。


これが岐阜大仏の大仏殿

岐阜大仏は岐阜城のすぐそばにある。お寺は道を隔ててある正法寺。黄檗宗というのが珍しい。そう、京都の万福寺の末寺なのだ。大仏を建立したのは第11代惟中和尚。何でも奈良東大寺の大仏を敬って建立を始めたという。この大仏が奈良と鎌倉の大仏と違うところは鋳造仏ではなくて乾漆仏であること。周囲1.8メートルのイチョウを真柱として木材を組上げ、周りを竹で編みこみ、その上に粘土を塗り、更に外側に阿弥陀経、法華経、観音経などを張ったという。そのさらに外側を漆で塗って金箔を貼ってある。この大仏は作るのにも凄く苦労したという。檀家が少なかったというのが理由とのことだけれど、何と25年もかけて地方を和尚は地方を行脚したとのこと。それだけで終わらずに、第12代肯宗和尚が遺志を引き継ぎ38年の歳月を掛けて完成。異例づくめの大仏様である。

2006.04.28訪問。


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