清荒神

京都御所の東にある天台宗寺院。清荒神というのは本尊の清三宝大荒神の名に由来する。正式な名前は常施無畏寺。本尊は光仁天皇の皇子の開成親王の手によるもので、摂津にあったのを後小松天皇の勅によって僧の乗厳が醒ヶ井高辻の観音寺の場所に移したのを、1600(慶長5)年に現在地に移され後陽成天皇自らの手による如来荒神尊7体を合わせて祀った。護浄院という号は元禄10年に賜ったもの。

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