イエス・キリスト

イタリア・ロココを代表するフレスコ画の名手ジョバンニ・バッティスタ・ティエポロ(1696-1770)の『キリスト降誕』の一部。イエスという名前は神ヤハウェを称える意味だが当時のユダヤ社会では在り来たりの名前。一方のキリストというのは香油を注がれたものという意味で王の暗喩。ナザレで大天使長ガブリエルから受胎告知を受けた聖母マリアはベツレヘムでイエスを産んだ。ナザレからわざわざ旅をして出産したのだ。

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