『キプロスの象牙細工』

紀元前7世紀の象牙細工。スフィンクスのような形をしている。紀元前7世紀と言えば、紀元前663年にはアッシリア帝国のアッシュールパニパル王が、エジプトの首都テーベを占領している。アッシュールパニパル王は支配下の国々の粘土板を集めたというから、文化の伝播もあったのだろう。キプロスはエジプトに近いし。

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