『芸術家の妻』

アルベルティーナ・エッチングコレクションの中のエゴン・シーレの作品。クリムトと同時代の表現主義の早世の画家。線の細さが如何にもシーレらしい。繊細な心の持ち主だったのではないかと思えてくる。描かれている女性の清ましたような、それでいて少しはにかむような視線の逸らし方が色っぽい。

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