[[統計学]] **パスカル分布 ある出来事が k 回起るまでに、その出来事が起らなかった回数を x とする。&br; これは、つまり、k+x回目でちょうどk回だけその出来事が起ったということになる。 すると、ことことは、k+x−1回目までにx回だけその出来事が起らなかったということと同じであるから、その出来事が起らない確率は次のようになる。 ~CENTER:http://www.digistats.net/image/2009/08/e13.gif ~ここで、 ~CENTER:http://www.digistats.net/image/2009/08/e14.gif ~であることと、 ~CENTER:http://www.digistats.net/image/2009/08/e15.gif ~ということとを合わせると、 ~CENTER:http://www.digistats.net/image/2009/08/e16.gif ~となる。これがパスカル分布が負の[[二項分布]]と呼ばれる理由になっている。