新古典主義

パンテオン (パリ)

フランスのパリの5区、聖ジュヌヴィエーヴの丘に位置し、幅110メートル、奥行き84メートルのギリシア十字の平面に大ドームとコリント式の円柱を持つ新古典主義建築の代表例。 1755年に教会堂の建築設計競技が行われ、「パリの国王の建築物の監督官」であったジャック・ジェルマン・スフロが勝利し設計と建築を担当した。 ジャック・ジェルマン・スフロはゴシック教会の構造を研究し反映させた。 『建築試論』を著したマルク・アントワーヌ・ロジェは、この建築物を「完全なる建築の実例」として賞賛した。

http://www.digistats.net/image/2009/11/panteon.jpg
M.Romero Schmidtke for Enciclopedia Libre en español

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