n>>0のとき、x>>0 とする。
このとき、ベルヌーイ分布の確率関数
の自然対数をとったものを g(x) とおく、q=1-p であることに注意すると、
ここで、x>>0 (x は十分大きな自然数)なので、x が 1だけ増加しても ln x! はわずかしか増加しない。
つまり、Δx=1 における平均変化率を ln x! の微分係数と見なすことが出来る。
以上から、g(x) の x における微分係数は
ここで、x=0 のとき、
g(x) をさらに微分して、
xにμを代入して
ここで、
より、
確率密度であるためには、次の十分条件を満たす必要がある。
以上より、
従って、正規分布の確率密度関数は、