価値評価

フィッシャーの公式

債権の理論価格

毎年のクーポン額をC、額面金額をF、割引率をiとすると、債権の理論価格はBとなる。

これはエコノミストのフィッシャーが "The Theory of Interest(1930) の中で最初に示した。

http://www.digistats.net/image/2008/08/for.gif
\[B=\frac{C}{1+i}+\frac{C}{(1+i)^2}+・・+\frac{C}{(1+i)^n}+\frac{F}{(1+i)^n}\]

理論株価

ハーバードビジネススクールのジョン・バー・ウィリアムズは Theory of Value(1938)の中でフィッシャーの公式が株価を求める公式として応用出来ることを示した。

すなわち、t期の期待配当を Dt 、期待収益を r とすると、理論株価Pとなる。

http://www.digistats.net/image/2008/08/for.gif
\[P=\frac{{D}_{1}}{1+r}+\frac{{D}_{2}}{(1+r)^2}+・・+\frac{{D}_{n}}{(1+r)^n}+・・\]

参考

ネイピア数



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Last-modified: 2009-02-28 (土) 15:14:04 (5536d)