増上寺横の古墳


芝増上寺の横に位置する古墳。
 全長106メートル、後円部64メートルという都内最大級の古墳。残念ながら、江戸時代に頂上の部分と後円部の西側が破壊されており、全体の姿を今に留めてはいない。しかし、古墳であるということは、現在でもはっきりと確認することが出来る。明治31年に坪井正五郎博士が調査を行ったものの、損傷が激しく詳細を知ることは出来なかったという。
 5世紀に築造されたと考えられ、その規模から見て、南武蔵の有力豪族のものと考えられている。


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