岸剣神社(郡上八幡)

郡上八幡にある八幡城の麓にある神社。717(養老元)年に元正天皇の勅命を受けた泰澄大師が気良の里に御宝剣を神体として鳥居の宮を建立したのが始まり。後に、1178(治承2)年に気良の里の住民が旱魃に際して降雨を祈願して剣を祀ったところ大雨となり、剣は流出し肴町に漂着。改めて不動の宮として祀られた。

1614(慶長19)年に、八幡城主遠藤慶隆が宮ヶ瀬橋近くに不動の宮を遷座し城の氏神とし、後水尾天皇から岸剣宮の称号と十六菊花紋を許された。


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