山寺

美と歴史の旅、今回は山形の山寺、宝珠山立石寺。

芭蕉の句で有名な山寺へは2度目。最初は雪の中を登った。

今回は慈覚大師円仁によって開基され、比叡山延暦寺の不滅の法灯を受け継ぐ寺を、1015段の石段を登りながら十分に景色を堪能出来る。

山寺は清和天皇の勅許を得て860(貞観2)年に開かれた。全山、角礫凝灰岩からなり、その角礫凝灰岩が長年の水蝕と風蝕を受けてえもいわれぬ風景を作り出している。この山寺には1689(元禄2)年に松尾芭蕉と河合曽良が訪れている。


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