千葉神社

JR千葉駅から10分ほど歩いたところにある妙見尊(北辰妙見尊星王)を祀る神社。千葉と言えば、源頼朝の挙兵を助けた坂東平氏の名門千葉氏ゆかりの地。その千葉氏の祖の平良文が妙見様を守り神としたと言い伝えられている。3代目の千葉忠常が現在の地に祀られ、その次男覚算大僧正によって寺院として伽藍が整備された。今は神社とされているが当初は寺院だったわけで神仏混交だったということになる。1126(大治元)年に、7代目の千葉常重は千葉城から本尊を移した。その時も神仏混交のまま。神社のみとなったのは1869(明治2)年の明治政府によるによる神仏分離令以降。
訪れた日(2006/09/26)は雨、風が強かったが境内は結界があるのか静かだった。

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