釈迦像

お釈迦様ことゴータマ・シッダルータは北方伝承によると紀元前463年に生まれている。この北方伝承というのが一番有力な考え方だって言われている。でも、南方伝承によると紀元前566年、別の説によると紀元前624年。生まれた場所はルンビニと呼ばれる場所でカトマンズの近く。ちなみに、この紀元前5世紀というのは哲学史上重大な時期でソクラテス、プラトン、孔子が活躍した時代。釈迦像には三十二相八十種好という覚醒者ブッダの持つ容貌が見事に現れている。例えば、頭の頂点、頭頂は高く広く隆起していたり、脛の幅が広かったり、手の指が長かったり。この特徴は広く仏像に見られるので要チェック。

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