自画像

ゴーギャンと言えば南のタヒチで絵を描いた画家というイメージがある。でも、このゴーギャン、1882年に金融恐慌があるまでは証券会社勤めのサラリーマンをしていた。それに父親は父はジャーナリストだった。しかも、ウィーン体制が崩壊した1848年の二月革命でフランスを去って南米ペルーに一家で亡命している。ここからしてもかなりのインテリだったと言える。そして、自画像にもほのかに知的な香りが漂っている。

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